ヒアルロン酸ってどんな働きがあるの?その効果は?

最近では耳にする機会も増えた「ヒアルロン酸」。
肌に良さそうなイメージはあるものの、その正確な働きや効果を知っていますか?
ここでは保湿効果抜群のヒアルロン酸についてご紹介します。
■そもそもヒアルロン酸って何?
ヒアルロン酸とは、たったの1gで6000mlの水分が保持できる保湿成分です。
そのことから化粧品に配合されることが増えています。
そもそもヒアルロン酸とは、眼球の中にあるガラス体の成分として発見されたといわれています。
手触りはネバネバとしており、粘性が高くなります。
■ヒアルロン酸の入った化粧品の効果
ヒアルロン酸とは、元々肌の中の真皮に備わっている成分です。
しかし加齢とともに減少していくため、肌の弾力保持機能も低下していきます。
そこで救世主として登場するのが、このヒアルロン酸と含む化粧品です。
しかし100点満点の働きをしてくれる訳ではありません。
化粧品に含まれているヒアルロン酸は、分子が大きいため、肌表面の角質層に溜まってしまいます。
そのため一番届かせたい真皮までは辿りついてはくれません。
では、ヒアルロン酸配合の化粧品は意味がないのか?
そうではありません。化粧品に配合されているヒアルロン酸が角質層で水分を抱え込むため、水分の蒸散を防ぐ効果があります。
■アンチエイジングに効くヒアルロン酸
最近では、分子の小さいヒアルロン酸を使用した化粧品も開発されています。
そのため従来の化粧品よりも、浸透性が格段に上がっています。
また、ヒアルロン酸を配合した化粧品を使用することにより、アンチエイジング効果も期待できます。
その保湿力により、小ジワの改善や予防、そして肌バリア機能を強力にサポートします。
美肌を保っていくためのスキンケアに欠かせないのがヒアルロン酸です。
一度その保湿効果を体験してしまうと、手放せなくなります。

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